嬉野の酪農家ナカシマファームさんは、

堆肥、土作りをして牧草を作り、牛を育て、搾りたてのミルクからチーズ作りをしています。

Ruskaには、ナカシマファームさんの水田のチーズ(セミハード4ヶ月熟成)を使用して、

シンプルにチーズとまたいちの塩だけで味を整えて焼く、嬉野チーズのスコーンがあります。

リベイクするとさらに外はカリっと中はフワッとなり

チーズのミルキーな風味と心地よい塩味が広がります。

おやつにも、朝食にもおすすめのスコーンです。

ナカシマファームさんとの出会いが今からちょうど2年前。

店舗とオンラインストアでもお取り扱いのある、肥前吉田焼のブランド「224porcelain」でのスコーン販売会に来てくださったのが始まりでした。

私もすぐさま、チーズをいただき美味しさに感動。

ナカシマファームの代名詞とも言えるブラウンチーズや、できたてモッツァレア、水田のチーズなど種類も豊富で、それぞれがそのまま食べてももちろん、料理も楽しくなります。

その中から、水田のチーズ(セミハードチーズ)をスコーンに使いたいとお願いをして、毎年この時期に焼くようになりました。

これまで、夏頃にはチーズとドライトマトのスコーンも登場していました。

今年は他の組み合わせもしたいなあと企んでます。

ナカシマファームさんがインスタグラムで更新する牛さんたちの様子がとても可愛くて、毎朝見るのが楽しみなのも隠れファンとしては外せない日課。

新しく生まれる命の尊さを感じて涙する日もあります。

牧草作りからチーズ作りまでの全てを大切にしているからこその味を、私もありがたく頂戴してスコーン作りをしています。

ぜひ一度、この味を一人でも多くの方にお届けできたら嬉しいです。